2024年夏の甲子園も早いもので残り8チームとなりました。
どこも強いチームばかりですが、その中でも優勝候補3校とダークホース1校を紹介します。
この記事を読めば、これまでの大会を見ていない人でも楽しく試合を見ることができます。
2024夏の甲子園のベスト8が決定!!
2024年の夏の甲子園も残すところ8チームとなりました。
序盤から優勝候補が敗れる展開もありましたが、残っている8チームを見るとどこにも優勝できるチャンスがありそうです。
ベスト8まで残っているチームはこちら↓
関東第一(東東京)
東海大相模(神奈川)
青森山田(青森)
滋賀学園(滋賀)
京都国際(京都)
智辯学園(奈良)
大社(島根)
神村学園(鹿児島)
2024年夏の甲子園優勝候補3選!
8校の中から優勝に近いと考えられるチームを3つ紹介します。
1校目は神奈川県代表の東海大相模。
去年の慶應義塾に続き、2年連続で神奈川県から優勝校が出る可能性があります。
チームの主力は2年生が多いのですが、選手個々のレベルがとても高く優勝に最も近いと考えます。
投手陣はプロ注目のサウスポー藤田選手や完成度の高い福田選手など、バランスが良いです。
2校目は青森県代表の青森山田。
選抜でも快投したエースの関選手や、破壊力抜群のクリーンアップなど魅力のあるチームです。
関投手と二枚看板でやってきた櫻田選手の調子があまり上がっていないことが一つ不安材料ではあります。
ですが、2年生の下山選手が甲子園に来てから良いピッチングを見せていることから優勝する可能性は十分にあり得ます。
3校目は、京都代表の京都国際。
エースの中崎選手や2回戦で完封した西村選手など投手のレベルがとても高いです。
打力は、東海大相模や青森山田に比べると迫力はありませんが、取れる点を確実に取っていくという印象です。
ここからの3試合でロースコアの展開に持ち込めれば、優勝が見えてきます。
2024年夏甲子園優勝候補ダークホース大社高校!
今大会のダークホースは島根県代表の大社。
ベスト8に残った中で唯一の公立高校です。
勢いとしては2007年の夏の甲子園を制した佐賀北高校と重なる部分があります。
実力は本物で、初戦で選抜準優勝の報徳学園、3回戦で早稲田実業をタイブレークの末破り、ベスト8までやってきました。
初戦のプロ確実と言われている報徳学園のエース今朝丸選手の立ち上がりを攻めてペースを握り逃げ切りました。
早稲田実業戦では終盤に追いつき、タイブレークでは相手のバントを封じて点を与えないなど攻守ともに輝いています。
その中心にいるのがエースの馬庭選手です。
投資溢れるピッチングに高校野球ファンだけでなく、多くの人が釘付けになっていると思います。