陸上自衛隊福知山駐屯地でレンジャー訓練していた20代の男性が死亡したと発表がありました。
どういう時系列で男性が亡くなったのかが3分でわかる記事になっています。
レンジャー訓練中の陸上自衛隊員が死亡
陸上自衛隊福知山駐屯地でレンジャー訓練をしていた20代男性が死亡しました。
レンジャー訓練は8月19日に始まり、
訓練3日目の21日に福知山市内の山中で訓練していた際に亡くなった男性は体調不良を訴えました。
翌日の22日は静養し、23日はミーティングに参加。
しかし、23日の午後のに市内の病院で急性腎不全と診断され入院。
28日朝に心不全で亡くなりました。
亡くなった隊員の他にも4名が熱中症や急性腎不全で入院しています。
12月14日まで実施予定だったレンジャー訓練は中止になることが決まりました。
レンジャー訓練中の陸上自衛隊員が死亡した原因は?
福知山駐屯地の発表では、訓練と死亡の因果関係は現在調査中ということです。
他の隊員にも同じような症状が出ていることを考えると、何かあったのではないかと考えてしまいます。
訓練中の体調管理の責任が誰になるのか?
体調が悪くなった際に、それを伝えられる状況だったのか?
なども今後争点になってきそうな気がします。
まとめ
トレーニングを積んできているはずの陸上自衛隊員でも体調を崩してしまうほどの猛暑だったと思います。
今回の件を自衛隊の問題だけとせず、日本の社会全体でこういったことが起きないように検討していく必要があるような気がします。
昔のような根性論だけではどうにもならないところまできていると思います。