韓国の人気音楽グループBTSのSUGAが飲酒運転の疑いで書類送検されました。
この記事を最後まで読めば、飲酒運転の時の様子やどんな嘘をついてしまったのかがわかります。
BTSのSUGAが飲酒運転で書類送検
世界的人気音楽グループBTSのSUGAさんが飲酒運転をしたとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。
SUGAさんは8月6日にソウル市内でお酒を飲んだ後に電動スクーターに乗り、転倒した状態で発見されたようです。
駆けつけた警察官が血中アルコール濃度を測った際に検出されたものは、免許取り消しの基準を大きく上回ってました。
SUGAさんは飲酒運転したことを認めて、「今後下される処分はもちろん、批判と叱責を甘んじて受け入れる」という自筆の文章を公開しています。
BTSのSUGAは嘘をついた?
事件直後にSUGAさんは謝罪文を発表しました。
「昨日、食事中に酒を飲んだ後に、電動キックボードに乗って帰宅しました。飲酒状態で電動キックボードを利用できないことを知らずに法規を違反しました」
というのものでした。
しかし、これには嘘が混ぜられていたのです。事件にあたった警察署は、電動キックボードではなく、電動スクーターだったと公表しました。
電動キックボードは立ったままの運転ななりますが、電動スクーターは座りながら運転するもので分類はバイクと同じ原付自転車となります。
この嘘をついたことがさらなるバッシングへとつながっています。
電動キックボードと電動スクーターの違いは?
韓国では、電動キックボードは自転車と同じ扱いのため、特別な事故を起こさなければ行政処分で終わります。
今回のケースの場合、酔っ払ってつまづいて転んで、反則金を払って終わりとなっていました。しかし、電動スクーターの場合は、バイクと同じ扱いになるため刑事処罰の対象となります。
BTSのSUGAに対してファンからは脱退要求
SUGAさんの嘘が発覚してからはファンからの脱退要求が絶えません。
BTS所属のHYBE本社の前に約20個の花輪が建てられました。
そこには脱退を希望する文章が多数書かれていました。
ファンコミュニティーでも他のメンバーのために脱退を求める声も大きく、脱退が既定路線かなと思います。
まとめ
飲酒運転ももちろんダメですが、それを隠すために嘘をついたことでさらに信頼を失ってしまいました。
少し考えれば、すぐにバレる嘘だということに気づきそうですが。
何か過ちを犯してしまったら素直に認めて謝ることが大切だなと改めて感じさせられるニュースでした。