スギ薬局の調剤ミスが原因で70代の女性が亡くなるという事件が2022年に起きました。
今年に入り、その遺族が約3800万円の賠償を求める訴えを起こしました。
この記事を最後まで読めば、この調剤ミス事件が起きてしまった理由が詳しくわかります。
スギ薬局の調剤ミスが原因で70代女性が死亡
ドラッグストアのスギ薬局で調剤された薬を服用した都内の70代女性が死亡しました。
その遺族が東京地方裁判所に訴えを起こしました。
その賠償金額は約3800万円となっています。
スギ薬局の調剤ミスの理由とは?
「前に調剤した患者の薬が一部混ざった」
と説明したようです。
調剤された薬の中に女性の持病ではない糖尿病の薬が含まれていました。
それを服用していた女性は1ヶ月後に自宅で意識を失い、翌年に低血糖後脳症などによる心不全でなくなりました。
まとめ
もちろん人なのでミスしてしまうことはあると思います。
ただ、人の命に関わる仕事をしている身としては信じられないようなミスなだなと思います。
何よりも確認をしっかりと行っていれば起きることのないミスなので、その責任感があったのかな?とは疑問に思うところもあります。
このような事件が二度と起きないように願っています。